永らくお待たせしました

恐怖と地獄のテスト週間を終えげんしけんブログよtempleは帰って来たぁ!!!(アナベル・ガトー風に)
はい、ごめんなさい。本当に色々ごめんなさい。テストが終わってようやく更新を再開できるような時間がとれるようになってテンションが上がってしまいました。
更新の休業のお知らせすら出来ないくらい辛い2週間でした。
さてその間に色んな情報が入ってきておりますよっ。
今日から少しずつ記事に出来ればと思います。
今日はリハビリみたいな更新をしようかと思います。マンガ読んだのでそれの紹介です。

らのべのへん! 1

らのべのへん! 1

このマンガ、出版社はこのサイトではおなじみMF(メディア・ファクトリー)です。そしてさらに原作者はこれまたこのブログでお馴染み、現在アニメが大人気放送中のIS(インフィニット・ストラトス)の原作を手がける弓弦イズル先生。作画を漫画版かのこんでお馴染み山本鈴先生です。そんな現在MFを代表する方々がタッグを組んだのがこの1冊です。
内容はライトノベルの編集者菅野百景を兄に持つ主人公、菅野一景が兄貴の代わりに編集者になりすまし、女子高生ラノベ作家PN(ペンネーム)水城深藍こと本名時任蒼奈と絵師である藤人(ふじひと)こと本名藤巻みすずが作品の完成を目指しながら、まさか全員が同じ学校の同じクラスにいるという学園ラブコメ要素も取り込んだ作品です。
弓弦先生の描くラブコメはISで折り紙付きなのは照明されています。ラブコメ好きは必見ですね。
内容は読んでもらうとして個人的見解を少し。
まず絵師の藤人の出身地が富山県という設定は言わずもがな弓弦先生の出身地から来ています。さらに良いことがあると自身にご褒美を与えるという描写も弓弦先生が頻繁にブログで公開していることから来ていると考えられます。
実際、ISのアニメ化が決まり自身への褒美として一戸建てを買うあたりからそのことは自ずと伺えるわけです。
そして自分自身がokiuraという素晴らしい絵師に出会えた、okiuraさん抜きではISはできあがらなかったことを証明したいのではないでしょうか。
そしてなにより自分自身が作品を書く際に気をつけているところをアピールしたいのではないか。これにはとある事件が背景にあるのではないかと私は考えています。
wikipediaなどにも載っているかもしれませんが、かつてISの編集者と弓弦先生との間でいざこざがありました。
内容は作者許可無しでの海外向け翻訳済みISの発行でした。裁判にまではならなかったものの、このことで編集部と先生の間で亀裂が生じ、先生自身の体調不良も重なって発売が延期になったというものでした。
そんな事件を経てこれを生み出す意味、それは二度とそんなことがないように自身はこう考えている、という編集部へのアピールとラノベを作る工程とラノベ業界を漫画で分かりやすくすることでニューフェイスを増やしたいという魂胆からではないのかなと思ってます。
そういうことを考えながらも相変わらずにやにやしながらラノベブコメというものをものを楽しんでいます。ラノベの見方も学べるところがあるのでラノベ好きな方も是非読んでみて欲しいですね。
では、また明日、頑張って更新かけますね。